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J⇔M ジェイエム 1|大武政夫 レビュー

J⇔M ジェイエム 1画像
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作品の紹介|J⇔M ジェイエム 1

作品について

大武政夫による異色のクライムコメディ漫画。カドコミのハルタオルタで2023年5月から連載中で、2025年5月時点で単行本5巻まで発売されています。

物語は、凄腕殺し屋「J(純一)」と家出少女「赤星恵」が頭を打って人格が入れ替わり、お互いの身体で暮らすことになる奇妙な日常を描いています。

小学生の体で殺し屋業を続けるJと、大人の体で学校から解放された生活を謳歌する恵。さらに殺し屋マリーも巻き込んで、彼らの危険でコミカルな二重生活が繰り広げられていきます。

作品情報

闇社会で’アンタッチャブル’と恐れられる孤高の殺し屋・J(ジェイ)。
家にも学校にも居場所のない孤独な少女・恵(めぐみ)。

二人が出会った時、予想もつかない物語が始まる――。

『ヒナまつり』の大武政夫が描く、殺し屋と小学生のスイッチングライフ!
12ページの描き下ろし掌編を加えて、第一巻刊行!

*引用元:DMMブックス

作品名J⇔M ジェイエム 1
作者大武政夫
配信開始日2023/10/14
ページ数203ページ
シリーズJ⇔M ジェイエム
カテゴリー青年マンガ
ジャンルギャグ・コメディ
評価
DMMブックス
4.7点
評価数 16件
(コメント 9件) ~2025.6.15

レビュー分析・評価|J⇔M ジェイエム 1

レビュー分析

多数の意見

  • ヒナまつりの作者の新作で、前作に近いコメディスタイルが好評
  • 殺し屋のおじさん女子小学生の体が入れ替わるという設定が面白い
  • おじさんが超常現象に振り回される展開が読者の期待通りで好評
  • ハードボイルドな要素とギャグのバランスが絶妙

その他の意見

  • 殺し屋J(おじさん)は早く元の体に戻りたいが、少女Mは教育ママいじめから逃れられる現状を満喫している
  • Jが少女の体で学校のいじめっ子に対応する場面が面白い
  • ガンスリンガーガールのコメディ版とも評される
  • 読者によっては仕事で殺しまくる設定が好みが分かれる可能性がある
  • 日常の中で起きる面白い出来事が自然に描かれている点が評価されている

高評価ポイント

  • キャラクターの表情が豊かで、特に笑顔の描写が魅力的
  • Jは努力家面倒見が良いという人間味のある殺し屋の設定
  • Mは記憶力抜群ハーフという設定が物語に深みを与えている
  • アクション描写の質の高さが評価されている
  • 時折見せるシビアな面とのコントラストが作品の魅力を高めている
  • 面白さのアピールをし過ぎない自然なユーモアのセンスが高評価

総合評価

  • 4.7点
    DMMブックス
    |評価数 16件(コメント 9件)~2025.6.15
  • ヒナまつりの作者による新作で、殺し屋のおじさん女子小学生の体が入れ替わる斬新な設定が話題。
  • ハードボイルドを気取る殺し屋Jと、教育ママに厳しく育てられる孤独な少女Mの対比が絶妙な笑いを生み出す。
  • Jは元の体に戻りたいのに対し、Mはいじめから解放された現状に満足という対照的な心情が物語の推進力になっている。
  • アクション描写の質の高さと、時折見せるシビアな面が単なるコメディに留まらない深みを作品に与えている。
  • キャラクターの表情表現が豊かで、特に笑顔の描写が魅力的と多くの読者から支持されている。
  • 日常の中の自然なユーモアが強みで、笑いどころを強調しすぎない絶妙なバランス感覚が高評価。
  • 前作を愛した読者はもちろん、振り回されるおじさんと女の子のコンビという組み合わせが好きな人にも強くおすすめできる一冊。
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