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きのう何食べた?(24)|レビュー

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目次

作品の紹介|きのう何食べた?(24)

作品について

よしながふみによる漫画「きのう何食べた?」は、2007年から講談社「モーニング」で連載中の人気作品。几帳面な弁護士・筧史朗と美容師・矢吹賢二というゲイカップルの日常を、食事を中心に描いている。

作中では、シロさんの丁寧な料理シーンとレシピが魅力で、二人が食卓を囲みながら向き合う姿が心を打つ。毎回の食材や調理法が詳細に描かれ、実用的なレシピ本としても人気。

2019年と2023年にはテレビドラマ化、2021年には映画化され、西島秀俊と内野聖陽の演技も高評価。累計発行部数945万部を超え、LGBTQの日常を自然に描いた先駆的作品として社会的にも注目されている。

作品情報

2LDK男2人暮らし 食費は月4万円也(昼食費別)。これは、筧史朗(弁護士)と矢吹賢二(美容師)の「食生活」をめぐる物語です。

今回のメニューは…炒めナムルのビビンバ、焼餃子、ラムチョップのソテー、白身魚のセビーチェ、鶏もも肉のトマトすき焼き、ドロップチョコチップクッキー、サバサンド、みそ煮込みうどん、肉野菜あんかけ焼きそばなど。

*引用元:DMMブックス

作品名きのう何食べた?(24)
作者よしながふみ
配信開始日2025/06/23
ページ数175ページ
出版社講談社
シリーズきのう何食べた?
カテゴリー青年マンガ
ジャンル料理 グルメ レシピ
評価
DMMブックス
4.7点
評価数 10件
(コメント 10件) ~2025.6.27

レビュー分析・評価|きのう何食べた?(24)

レビュー分析

多数の意見

  • シロさんの母親の死に関する展開にしたという感想が複数
  • 登場人物が年齢を重ねていくリアルな描写に共感
  • 親を看取った経験のある読者には特に心に響く内容
  • 最終話の展開が辛すぎると感じる読者も
  • 表紙のバラがシロさんの母親の好きな花だったという伏線に気づいた読者も

その他の意見

  • 前巻の結婚式から一転した展開に驚いた
  • 創作物にリアルな辛さは入れてほしくないという意見
  • 日常が続くことの幸せを再認識した
  • 遺族としてやるべきことが多い現実的な描写に共感
  • シロさんとケンジが年を取った様子を感じる

高評価ポイント

  • 生きている人の人生をのぞいているようなリアルさ
  • ケンジの「お世話いたしますよ!」というセリフの温かさと頼もしさ
  • 食べても食べなくてもいい」というケンジの思いやりに溢れた言葉
  • 料理の描写が毎回美味しそう(餃子や鯖サンドなど)
  • 日常と非日常が織り交ざる構成の巧みさ
  • 結婚式で大切な人たちに祝福された記憶が心に残る描写

総合評価

  • 4.7点
    DMMブックス
    |評価数 10件(コメント 10件)~2025.6.27
  • 本巻では、シロさんの母親の死を扱う内容に多くの読者が涙を流している。
  • 前巻の結婚式の幸せから一転した展開に驚きの声が上がっている。
  • リアルな加齢人生の節目を描く姿勢が高く評価されている。
  • 特に親の死を経験した読者には強く共感される内容となっている。
  • 表紙のバラがシロさんの母親の好きな花という伏線の細やかさに感動する声も。
  • ケンジの「お世話いたしますよ!」という言葉に夫婦の絆の深さを感じる読者が多い。
  • 料理描写(餃子や鯖サンドなど)の美味しそうな表現は本シリーズの魅力として健在。
  • 日常の尊さを再認識させる物語として、深い感動を与える作品となっている。
  • 一部読者からはリアルな辛さが強すぎるという意見もあるが、人生の機微を丁寧に描く姿勢に高評価が集まっている。
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