目次
作品の紹介|メダリスト (1)
作品について
2020年9月23日発売の『メダリスト』は、つるまいかだのデビュー作。月刊アフタヌーンで連載中のフィギュアスケート漫画で、2025年7月現在13巻まで刊行されている。
物語は夢破れた元スケーター・司と才能ある少女・いのりが出会い、二人三脚で金メダルを目指す感動の師弟物語。
「次にくるマンガ大賞2022」コミックス部門1位、第68回小学館漫画賞一般向け部門、第48回講談社漫画賞総合部門を受賞。2025年1月からはアニメ第1期が放送中で、第2期も決定している。
スケートの美しさと苦闘を描いた本作は、競技知識がなくても楽しめる傑作。
人生ふたつぶん懸けて、叶えたい夢がある!
夢破れた青年・司と、見放された少女・いのり。
でも二人には、誰より強いリンクへの執念があった。
氷の上で出会った二人がタッグを組んで、
フィギュアスケートで世界を目指す!
*引用元:DMMブックス
作品名 | メダリスト (1) |
---|---|
作者 | つるまいかだ |
配信開始日 | 2020/09/23 |
ページ数 | 292ページ |
掲載誌 | アフタヌーン |
出版社 | 講談社 |
シリーズ | メダリスト |
カテゴリー | 青年マンガ |
ジャンル | スポーツ |
評価 DMMブックス | 評価数 55件(コメント 53件) ~2025.7.6 |
レビュー分析・評価
レビュー分析
多数の意見
- 熱い/熱血というキーワードが多くのレビュアーから挙げられている
- 師弟関係の描写に感動したという意見が複数ある
- 正統派スポーツ漫画としての評価が高い
- フィギュアスケートを知らない人でも楽しめるという意見が多い
- いのりちゃんの成長と純粋さに心を打たれたという感想が目立つ
- 絵の美しさを評価する声が多数
- 主人公の小さい・可愛いという特徴を好む声が複数ある
- 司先生のキャラクター性が魅力的との意見が多い
- 登場人物の感情表現が豊かで魅力的という評価
その他の意見
- 絵柄が少女漫画的だが男性も楽しめるという意見
- ライバルキャラの魅力度も高いとの評価
- 「次にくるマンガ大賞2022」第1位を獲得した作品という言及が複数
- 1巻が一番面白く、以降は情報の羅列になっていくという批判的意見
- 小学生が人生を賭けてスケートをする姿に引いてしまうという違和感を覚える意見
- 男性コーチと少女の関係性に違和感を覚えるとの意見
- 米津玄師が全人類におすすめした作品という言及
高評価ポイント
- フィギュアスケートの描写が美しく、競技の魅力が伝わる
- コーチと選手という珍しいバディものの関係性が新鮮
- 氷上での躍動感が上手く表現されている
- 経済面や育成の過酷さなどリアルな描写がある
- いのりの「フィギュアスケートしかない」という一途さが心を揺さぶる
- コメディ要素とシリアスな展開のバランスが良い
- 司先生が選手ではなくコーチとしての葛藤が描かれている点が新しい
- 名古屋という地方都市が舞台として魅力的に描かれている
- 挫折と再起のテーマが丁寧に描かれている
総合評価
- DMMブックス|評価数 55件(コメント 53件)~2025.7.6
- 熱く官能的な筆致で描かれるフィギュアスケートの世界に、知識がなくても自然と引き込まれる作品。
- 小さくも一途ないのりの純粋な情熱と、彼女を全力で支える司先生との絡みが心を震わせる。
- 氷上の躍動感と美しい絵柄が官能的に融合し、読み手の視覚を刺激する。
- 師弟の魂の触れ合いを描く新鮮なバディものとして、従来のスポーツ漫画の枠を超えた官能性がある。
- コメディとシリアスのバランスが絶妙で、感情表現の豊かさが読み手の五感を刺激する。
- 「次にくるマンガ大賞2022」第1位、米津玄師も推薦する魅力が詰まった一冊。